大阪市で収益物件を売買するなら、利回りについて正しい知識を身につける事が大切です。利回りとは投資した金額に対してのリターンで、不動産投資には「表面利回り」「実質利回り」「想定利回り」の3種類があります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

表面利回り

表面利回り（別名：グロス利回り）とは、不動産の広告やサイトなどに掲載されており、投資物件に適しているかどうか最初の目安となる指標です。収益物件を選ぶ際は、この表面利回りが5％を超えている事が最低水準の目安となります。（※あくまで目安です）

計算方法は「年間の家賃収入÷物件の購入価格×100」です。

実質利回り

実質利回りとは、修繕費積立金や固定資産税など、諸経費を考慮した物件価格に対しての収入を表す指標です。実際に得られる利益の割合を表しているため、最も精度が高いと言えます。

計算方法は「（年間収入－物件の維持にかかる諸経費）÷（物件価格＋購入時の諸経費）」です。

想定利回り

想定利回りとは、物件の価格に対する年間の家賃収入の割合を想定して表す指標です。満室状態を想定して計算します。

計算方法は「年間の家賃収入÷物件の購入価格×100」で表面利回り（グロス利回り）と同じです。

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